アンケート結果

2009年夏の帰省と田舎暮らしに関するアンケート結果

実施期間:2009年5月1日〜5月25日
回答者数:2,808名

性別
男性:1,053人(37.5 %)
女性:1,755人(62.5 %)

年代
20歳未満:56人(2.0 %)
20〜24歳:151人(5.4 %)
25〜29歳:366人(13.0 %)
30〜34歳:455人(16.2 %)
35〜39歳:469人(16.7 %)
40〜44歳:377人(13.4 %)
45〜49歳:370人(13.2 %)
50〜59歳:394人(14.0 %)
60歳以上:170人(6.1 %)

あなたは、帰省するところがありますか?

ビジネスリサーチ:帰省先の有無

全体(SA)
ある:59.8%
ない:40.2%

帰省先がある人は、全体の約6割(59.8%)。

「(帰省先が)ある」と答えられた方、
あなたは、今度の夏休みに、帰省しますか?

ビジネスリサーチ:夏の帰省予定

全体(SA)
する:69.9%
しない:30.1%

帰省先のある人の約7割(69.9%)が、2009年の夏も帰省予定。

「(帰省先が)ある」と答えられた方、
あなたは、将来、故郷に戻って住みたいと思いますか?

ビジネスリサーチ:故郷へのUターン

全体(SA)
思う:49.0%
思わない:51.0%

将来、故郷に戻って住みたい人と、そうでない人は、ほぼ二分する結果となった。

あなたは、田舎暮らしをしてみたいと思いますか?

ビジネスリサーチ:田舎暮らし意向

全体(SA)
ある:54.7%
ない:45.3%

田舎暮らしをしたいと答えた人は、半数以上(54.7%)。

「(田舎暮らしをしてみたいと)思う」と答えられた方、
どこに住んでみたいですか?

ビジネスリサーチ:住んでみたい都道府県

全体(SA)
沖縄県:23.6%
北海道:11.8%
長野県:6.1%
静岡県:3.9%
和歌山県:2.8%
鹿児島県:2.8%

田舎暮らしで住んでみたいところは、
トップは沖縄で、4人に一人弱(23.6%)、
次いで北海道で、10人に一人強(11.8%)。

田舎暮らしに関するご意見

子供は緑の多い田舎で育てたい。でも、年をとったら、病院に近い都会がいい。
田舎で快適に暮らすには、公共交通機関、病院、コンビニ、インターネット環境などのインフラ整備が必要。

一部抜粋

  • 九州・沖縄・女性・20〜24歳・学生
    田舎は田舎で大変なところもあるとは思うのですが、都会に比べると人の流れが少ないので町の中を歩きやすかったり、土地代が比較的安かったり、また、野菜や米などの食料品が安いということもあり比較的暮らしやすいと思うので、将来は田舎に戻ってそこで就職したいと思っています。それに、言葉のイントネーションが標準語と異なったり、方言などを日常の会話で普通に使っていることで、豊かな人とのつながりができるのではないかと思います。
  • 近畿・女性・20〜24歳・会社員
    教習所の合宿で2週間、田舎の方で過ごして、最初は不便でしたが、だんだん慣れてくると、時間がゆっくり過ぎていく感覚が好きだなぁと思いました。
  • 関東・女性・25〜29歳・パート・アルバイト
    リタイヤしてから田舎に移住し自給自足生活をする方など、とても素敵なことだと思うが、もともと田舎は都心部に比べて高齢化が激しく進んでいるので、その高齢化にますます拍車がかかるのでは。都会よりも店や便利なものが少ないのはよいとしても、病院や施設など高齢化にともない不可欠なものが足りていない気がする。
  • 関東・女性・30〜34歳・専業主婦
    元々田舎で育った人間なので田舎の不便なところや嫌なところを散々知ってるゆえ、田舎暮らしにあこがれは全然持たないほうです。都会育ちで田舎暮らしに憧れる方々には「現実はそんな楽しいものじゃないんだよ、都会のほうが便利なんだよ」と言いたいですね。
  • 関東・女性・35〜39歳・専業主婦
    近所付き合いが、田舎の方が濃いと思うので、うまくいくか、心配です。田舎の方々は、逆に、田舎暮らしをしたがる人をどう思っているのか、知りたいです。
  • 関東・男性・40〜44歳・その他
    道路(主に高速道路)より高速インターネットのインフラさえ整えば、むしろ田舎暮らしの方がよい。一極集中の問題を解決できる。
  • 近畿・女性・50〜59歳・専業主婦
    結婚してから田舎に住んでいるが、交通は不便だし、車は必需品、もちろん運転も。大病院も近くにはないし、流行が入ってくるのも遅いし、物価も高いし、いいところはただ1つ。土地が安いということだけ。年老いたら都会に住みたい。
  • 東海・男性・60歳以上・その他
    基本的には賛成だが、働き盛りのときには都会で納税し、リタイアしたら田舎で福祉を受ける、ということにもなるので、地方交付金の分配など、国家規模での見直しが必要。

24才以下の方から寄せられたご意見
25〜29才の方から寄せられたご意見
30〜34才の方から寄せられたご意見
35〜39才の方から寄せられたご意見
40〜44才の方から寄せられたご意見
45〜49才の方から寄せられたご意見
50才以上の方から寄せられたご意見


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