第6次改定日本人の栄養所要量によると、1日に必要な野菜の量は350gで、そのうち緑黄色野菜120gとされています。
しかし、平成13年に行われた国民栄養調査によると、実際の摂取量は野菜として279.4g、うち緑黄色野菜は93.6gと、所要量の8割弱にとどまっています。
カロチン含有量が100gあたり600μg以上の野菜のこと。
色が濃く、カロチンの他に、ビタミンCや鉄分が多く含まれます。
代表的な緑黄色野菜:ニンジン、ホウレンソウ、パセリ、春菊、小松菜、ニラ、カボチャ、ブロッコリー、さやえんどう、しその葉、アスパラガス、ピーマン、トマト、大根の葉など。
※トマトやピーマンは、カロチンの含有量は600g以下でも、慣例的に、緑黄色野菜に含められています。
カロチン含有量が100gあたり600μg以下の野菜は、淡色野菜で、生で食べられるものが多く、ビタミンCや食物繊維が多く含まれています。
ジュースが「野菜を丸ごと切り刻んで作る」のに対して、青汁は「野菜の汁だけを絞り出す」といった作り方の違いがあるようです。
野菜不足と言われる背景には、日本人の食生活か欧米化し、昔に比べて、脂肪やたんぱく質の摂取が増えた事があります。また、土壌や栽培方法が変化したことなどによって、昔に比べて野菜に含まれる栄養成分が減少していることも野菜不足と言われる原因のひとつと考えられます。
野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルは、身体のさまざまな代謝にかかわる触媒のような役割を果たします。野菜だけを摂っていれば良いわけではなく、食生活全体のバランスが大切です。
マイブームは、緑黄色野菜のかぼちゃをバターでソテーして食べること!
フライパンにバターを溶かし、薄くスライスしたカボチャを並べて、上からアルミホイルで蓋をする。焦がさないように、片面2分ほどずつソテーすればできあがり!
バターは、カルピスバターがオススメ。値段は高いけど、焦げ付かないし、酸化したニオイもしない。やみつきになりますよ。
味付けは、バターの塩分だけで。おやつ代わりにもGood! ただ〜、カロリーは、ちょっと気になりますが。
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