地球温暖化防止を目的とした、国民的プロジェクト「チームマイナス6%」のアクションプランのひとつに、夏のエアコンの温度を28℃に設定しようという取り組みがある。そのようなオフィスで快適に過ごすための服装のこと。
環境省が提唱し、2005年夏スタートした夏の軽装化の愛称。COOL=格好いい+涼しい、BIZ=Business(ビジネス)の意。
平成17年2月16日に発効した京都議定書で、日本が世界に約束した「温室効果ガス排出量6%の削減」を実現するための国民的プロジェクト。
正式名称:「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」(英 Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change)。
気候変動枠組条約に基づき、1997年に京都市の国立京都国際会館で開かれた地球温暖化防止京都会議(第3回気候変動枠組条約締約国会議、COP3)で議決した。
地球温暖化の原因となる、温室効果ガスのうち6種類について、先進国における削減率を1990年を基準として各国別に定め、共同で約束期間内に目標を達成する。2008年〜2012年の間に、日本はマイナス6%、アメリカ:マイナス7%、EU:マイナス8%といった削減率を設定している。
大気中の温室効果ガスの増大が地球を温暖化し自然の生態系等に悪影響を及ぼすおそれがあることを背景に、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを目的として、1992年の地球環境サミットで署名のため開放された条約。1994年に発効。平成16年5月現在、日本を含む188カ国及び欧州共同体が締結。
太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがあるガス。大気中に極微量存在し、それによって地球の平均気温は約15℃に保たれている。仮にこのガスがなければ−18℃になる。
1998年に制定された「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六フッ化硫黄の6種類のガスが温室効果ガスとして定められた。
おまけ
1.クールビズ、以前は省エネ・ルックなんて言われていた。
2.Cool BIZ。英語としては通用しないらしい。
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