実施期間:2008年5月28日〜6月3日
回答者数:1,210名
85%もの人が歯の色が気になると回答。
歯の色が気になる人が85%にも上るのに対し、実際には、何もしていないひとが71%。
歯医者でのホワイトニングを受けてみたい人は74%。4人のうち3人が受けてみたいと回答。
歯医者で受けてみたい人が多いものの、費用、期間などがわかりにくく、積極的に歯医者でのホワイトニングを受けている人は少ない結果となった。
歯の色は、歯の大部分を占める象牙質と、その表面を覆うエナメル質によって決まり、象牙質は黄色っぽく、エナメル質は半透明をしている。
健康な歯の色は、やや黄色味のあるアイボリー(象牙色=乳白色)。
歯の先端部は象牙質が少なく、ほとんどがエナメル質であるため、透明感がある。
一般的に永久歯は乳歯よりも白い。
日本人は、欧米人に比べてエナメル質が薄いため、象牙質の黄色味が出やすい。
ステイン(色素沈着)
いわゆる着色汚れのこと。たばこのヤニ、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの色素が、歯の表面につくことで起こる。
虫歯
歯と歯の間にできた虫歯が進行した場合や、詰め物の回りに虫歯ができた場合などは、虫歯の部分がエナメル質を通して黒ずんで見える。
歯の内部の問題
神経を取ったり、虫歯や歯周病などによって神経が死んでしまった場合、また歯を強くぶつけた場合などにも歯の変色を来すことがある。
加齢
加齢に伴い歯のエナメル質が薄くなることで、象牙質の色が強く出てきたり、象牙質自体の色が濃くなるために、歯が黄色く変色する。
薬による影響
乳幼児や小児期にテトラサイクリン系抗生物質(※1)を服用した場合に、歯の色が黄ばんだり、帯状に変色することがある。
また、フッ素の過剰摂取によって、歯に斑点が生じることもある。
※1
テトラサイクリン系抗生物質
抗生物質には、その作用機序によって、ピリドンカルボン酸系、アミノグリコシド系など、さまざまなタイプがある。テトラサイクリンは、タンパク質合成阻害機序を持つ抗生物質の一種。
白い歯で思い出すのは、インタビュー・ウィズ・バンパイアのトム・クルーズ?う〜ん、最近では、ボーンズのブレナン博士役 エミリー・デシャネルかなぁ。
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