4人に3人が不満 – 仕事と私生活の調和 ワークライフバランス

[:ja]2016年9月に実施した「ワークライフバランス」に関するアンケートに、全国の男女283名から回答を得た。

4人に3人(73.9%)が、「仕事と私生活の調和」に不満。

不満理由のトップとして、6割(56.9%)が「心身の休息」と回答。
ついで、「人間関係の充実」が4割弱(37.3%)を占めた。

仕事と私生活の調和に関するアイデアや体験談から、不満はあっても、それぞれに工夫をして乗り切っている姿が見て取れる。

また、看護師の女性の体験談からは、「達成感」が満足度に影響することが伺える。

「仕事は看護師です。精神的にも肉体的にも大変でハードな仕事ですが、その分やり遂げた感は大きいです。主婦なので家事育児で何も考えず身体を動かせるのはストレス発散になるし、掃除も好きなのでピカピカになるとさらに嬉しくなります。大音量で音楽聴きながらやると最高なので是非試してもらいたいです。(一部抜粋)」

 


実施期間: 2016年8月29日~9月7日
回答者数:283名
男性:126名
女性:157名

※【Q1】あなたは、現在の「仕事と私生活のバランス」に満足していますか? (SA)

01.満足
7.1%

02.ほぼ満足
19.1%

03.不満
73.9%

【Q2】Q1で、仕事と私生活のバランスに不満を感じてる方にお尋ねします。
あなたが不満を感じるのは、どんなことですか? (MA)

1.長時間労働
26.80%

2.家族と過ごす時間
20.60%

3.心身の休息
56.90%

4.人間関係の充実
37.3%

5.趣味や勉強など自分自身の時間
33.0%

6.リフレッシュのためのまとまった休暇
33.0%

7.その他
5.7%

【Q3】「仕事と私生活の調和」について、バランスをとるためのアイデアや体験談、ご意見があれば教えてください! (FA)

一部抜粋

年代、性別、職業、仕事と私生活のバランス

  • 20〜24歳・女性・会社員・不満
    仕事で役に立ちそうな資格の勉強をして、調和を図っています。簿記二級を勉強中ですが、仕事で上司の話が分かるようになり仕事にも前向きな気持ちで取り組めるようになりました。
  • 20〜24歳・男性・パート・アルバイト・不満
    まぁ…なんと言いますか…仕事に関しては分からず屋の上司様とその周りの分からず屋さん達からどうにかするしかないかと思います
  • 25〜29歳・女性・パート・アルバイト・不満
    子どもが寂しがるので出来るだけ家から近い出勤場所にしている
  • 25〜29歳・女性・会社員・不満
    家事の分担で、夫に多くを求めない。相手にやって欲しい、私ばっかり、、と思うと自分が惨めになるので、やってくれたらラッキーも思うようにする。
  • 25〜29歳・男性・会社員・不満
    日本は働きすぎ!これはもう世界的に見て間違いない。週3日勤務が普通になるような社会を築き上げるべきだと思います。
  • 30〜34歳・女性・2.公務員・団体職員・不満
    職場の理解をあおぎ、仕事に誠意をもって取り組む。なるべくやることリストに沿って、終わらなくても切り上げる。時間を守る。
  • 30〜34歳・女性・パート・アルバイト・不満
    私は無理しすぎて体を壊したので、休日は、しっかり休息することを心がけています。せっかく休みだからどっかにいかなきゃもったいないとゆう考えをやめました。
  • 30〜34歳・男性・会社員・不満
    官公庁が率先して勤務時間を変えていけば、一般の会社にも浸透するかなと考えます。
  • 35〜39歳・女性・5.専業主婦・ほぼ満足
    仕事に集中して私生活を疎かにしすぎたため、思いきって仕事を辞めたら一気に楽になった。
  • 35〜39歳・女性・パート・アルバイト・不満
    以前は仕事を持ち帰り家でも仕事をしていたが、そうするとずっと仕事をしているような感覚になるし捗らないので、仕事は家に持ち帰らないようにしています。夜遅くなったとしても、会社で仕事をするようにしています。
  • 35〜39歳・男性・会社員・不満
    まず、理想を掲げる前に、現実を政府は知るべきと思う
  • 35〜39歳・女性・パート・アルバイト・不満
    「常に仕事に繋がることを考えろ」というタイプの経営者の下で働いているので、仕事とプライベートを分けて考えてもらえないのが困りますね。出来ないことは出来ません!とはっきり主張するようにしています。
  • 35〜39歳・男性・会社員・不満
    休みの日にダラダラしたり、ずっと起きないのはかえってバランスを崩すと思い、朝起きる時間は仕事の日と同じにしました。そうすることで、休日は朝から時間が結構あります。なので読書、掃除、家族と過ごすなど自由に時間を使えます
  • 40〜44歳・女性・パート・アルバイト・不満
    サービス残業なんてあり得ない!あんな物無くなれば楽になるのに。
  • 40〜44歳・男性・会社員・不満
    仕事場への行き帰りの電車の中では必ず読書をしています。頭の中をリセットするのにいいです。
  • 40〜44歳・女性・パート・アルバイト・不満
    あまりストレスを溜めないようにしています。結婚して子供もいますが、たまには学生時代からの友達と飲みに行って、仕事の愚痴を聞いてもらったりしています。友人はストレスを溜めすぎて、円形脱毛症にまでなってしまいました。やはり、ストレスを溜めないようにするのが一番だと思います。
  • 40〜44歳・男性・会社員・ほぼ満足
    会社で子供(まだ小学生と幼稚園)の話をたくさんする。要は子供達に手がかかる、子供たちと過ごす、ということをアピールしておく。残業しない日を週に1日設ける!仕事のストレスは会社において帰る!
  • 40〜44歳・女性・パート・アルバイト・不満
    ウソも方便
  • 45〜49歳・男性・会社員・不満
    日記にその日の出来事や仕事及び人間関係の不平や不満を書くことで、自分自身の心のバランスが保てる
  • 45〜49歳・男性・会社員・不満
    仕事と趣味、遊びなどをバランスよく行って、仕事で潰れそうになったときは一時離れてみることも必要かと。
  • 45〜49歳・女性・会社員・満足
    仕事は看護師です。精神的にも肉体的にも大変でハードな仕事ですが、その分やり遂げた感は大きいです。主婦なので家事育児で何も考えず身体を動かせるのはストレス発散になるし、掃除も好きなのでピカピカになるとさらに嬉しくなります。大音量で音楽聴きながらやると最高なので是非試してもらいたいです。あと、いま断捨離が流行ってますが以前から要らないものは捨てる方なのでものは少ないのですが厳選してこれも必要ないと思ったものは迷わず捨てます。後悔することはほとんどありません。使ってないものがなくなっても困らないからです。しまい込んでるもの是非整理してみてください。気分がスッキリします。あと仕事に行くのにも帰るのにも走って帰ってます。これほ、仕事のオンとオフの切り替えや次の行動のモチベーションにもなってて運動好きな方にはオススメです!!
  • 45〜49歳・男性・会社員・不満
    可能な範囲で一年に一回は1週間程度の休みを取って旅に出るようにしています。
  • 45〜49歳・男性・パート・アルバイト・ほぼ満足
    私は先天性の発達障害により、就労支援所に通いながら、通常就労への復帰を模索しています。現在の通所は、時間がフルタイムの半分程度なので、今回のアンケートが、ここから通常雇用になったときの「仕事と私生活の調和」について、今から考えておく機会になりました。
  • 50〜59歳・男性・会社員・不満
    仕事と私生活の調和は、人それぞれの気持ちの持ちようと仕事のやり方だと思います。仕事のやり方によって余裕が出て来て、気持ちにも通じることになると思います。日々の努力と積み重ねだと思います。
  • 50〜59歳・男性・会社員・ほぼ満足
    時間では無く中身が充実していればバランスがとれるかと思います。気持ち次第ってとこですが。
  • 50〜59歳・男性・会社員・不満
    公務員のようにいつも決まった時間ならばいい。また早く帰りたいときには、多少早めに帰っても何も言われない公務員ならば、どんなにいいだろうか
  • 50〜59歳・男性・会社員・ほぼ満足
    人によって基準がかなり異なるテーマだと思います。自分が満足できるようなバランスが取れる職場や職種を選ぶ以外にないと思います。私は、はたから見れば仕事偏重のように見えるかもしれませんが、自分の充実度、収入レベルなど総合的に勘案すれば十分バランスが取れていると思います。私生活が十分楽しめて収入も多いなどというバランスを考える方が間違っています。
  • 50〜59歳・男性・会社員・不満
    仕事はだらだらと続けないで、さっと見切りをつけて終わり退出する。さっと区切りをつけることがポイントです。
  • 50〜59歳・男性・自営業・不満
    休んでいても、突然、電話がはいって仕事をたのまれることが多いので、本当に休みたいときは、携帯電話の電源を切るようにしています。
  • 60歳以上・男性・無職・不満
    現役時代はとにかく私生活を最優先という方針でいたが、それでちょうどバランスがとれていたように思う。
  • 60歳以上・女性・会社員・不満
    陰口をたたかれようと出世に影響が出ようと、有給を確実にとって自分の時間をつくる
  • 60歳以上・男性・その他・ほぼ満足
    やはり自分が納得の行く仕事なら、多少の長時間勤務でもできそうな気がします。でも、自分で納得のいかない合点できない仕事では、そのモチベ-ションもおのずから下がりますね。いかに自分を納得させるかがキ-となると思っています。

[:en]To the questionnaire on was carried out in September 2016 “work-life balance”, responses were obtained from men and women 283 people nationwide.

73.9% dissatisfaction to the “harmony between work and private life.”

56.9% Top of dissatisfaction reason is the “physical and mental rest.”
Followed by “improvement of human relations” accounted for 37.3%.

From the ideas and experiences on the harmonization of work and private life, dissatisfaction is seen the figure that survived was a twist to each even.

In addition, it suggests that affect the satisfaction “sense of achievement” from the experiences of nurses of the woman.

“Work is a nurse. Mentally but is physically and also a very hard work, is the great feeling that put across that much. Because the housewife, anything without thinking, relieve stress to move the body in the housework childcare it becomes, cleaning will also further pleased when it comes to shiny because I like. I want to try by all means so the music of the best when you while listening at high volume. “(excerpt)


Implementation: August 29 to September 7, 2016
Respondents: 283
Men: 126
Women: 157

【Q1】Are you satisfied with the current “balance between work and private life”? (SA)

01.Yes
7.1%

02.Neither
19.1%

03.No
73.9%

【Q2】People Q1 of the answer is “No”. What it Is dissatisfied are you? (MA)

1.Prolonged work
26.80%

2.Time to spend with family
20.60%

3.Mental and physical rest
56.90%

4.Enhancement of human relations
37.3%

5.Hobby and study
33.0%

6.Coherent vacation for refresh
33.0%

7.Other
5.7%

【Q3】Opinion on the “harmony between work and private life.” (FA)

Excerpt

Age, gender, occupation, the balance between work and private life

  • 20 to 24-year-old woman, company employees, dissatisfaction
    By a study of the qualifications to help work with the aim of harmony. In studying bookkeeping secondary, now boss of the story can be understood in the work, now tackle in a positive frame of mind to work.
  • 25-29 years old, female, part-time, dissatisfaction
    A child is to feel lonely for as close as possible going to work away from the house.
  • 30 to 34-year-old woman, civil servants and organizations staff, dissatisfaction
    Seek the understanding of the workplace, efforts in good faith to work. As much as possible along the ToDo list, rounded up without end. be on time.
  • 35 to 39-year-old woman, a housewife, almost satisfaction
    Because it was too much to neglect the private life By concentrate on my work, it has become at once easier After the quit the work boldly.
  • 40 to 44-year-old, female, part-time, dissatisfaction
    Not such thing service overtime! To become easier when they are no longer.
  • 45 to 49-year-old men and company employees, dissatisfaction
    Events and the work of the day, the complaint and dissatisfaction of human relations by writing the diary, keep the balance of my own mind.
  • 50-59-year-old men and company employees, dissatisfaction
    Harmonization of work and personal life, I think so have of each person’s feelings and it’s way of work. Came out allowance by way of work, I think that would be even lead to feelings. I think that it is day-to-day efforts and stacking.
  • 60 years of age or older, male, unemployed, frustrated
    Although career was in anyway policy of top priority to private life, I think so, as was just balanced.
  • 20 to 24-year-old men and part-time workers, discontent
    Well … With regard to say you do … work what, I think there is no choice but to somehow from “bastards of undesirable boss and around it.”
  • 25-29-year-old men and company employees, dissatisfaction
    Japan is too much work! This is no doubt in the world. I think that we should build a “three days a week work is normal society.”
  • 30 to 34-year-old men and company employees, dissatisfaction
    If we change the government is to work time initiative, we believe that also penetrate to the general company.
  • 35 to 39-year-old men and company employees, dissatisfaction
    I think before the government listed the ideal, that we should first know the reality.
  • 40 to 44-year-old men and company employees, dissatisfaction
    In the train of the way to and from the workplace I have always read a book. It is good to reset in the head.
  • 45 to 49-year-old woman, a company employee and satisfaction
    It is a nurse. It is mentally and physically to be a very hard job, but the feeling that put across is big. Because it is a housewife, anything without thinking, to be is to stress divergence moving the body in the housework child care, cleaning is also a liked, it will be even happy when it comes to shiny. Is the best to while listening to loud music, I want to definitely give it a try. After that, it has popular is now Danshari. A person from a previous, unwanted ones throw away, things are a little, you discarded without hesitation is that I thought that this need not be carefully selected. There are very few cases in which you regret. Those that do not use is because you would not mind even if lost. Please try by all means organize any objects that are locked up. Mood will be refreshing. Then commuting is running. This is recommended for those who like exercise have also become a switching and motivation of the next action of the work on and off!
  • 60 years of age or older, women, company employees, dissatisfaction
    It is said the gossip, even if there is trouble to get ahead, make my time to ensure paid leave.

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